2009年06月22日

電子投票(でんしとうひょう)とは

電子投票(でんしとうひょう)とは、票を入れる行為を電子化した投票(方式)のこと、あるいはそのような投票を行うことをいう。投票所における投票で電子機器を用いて行う投票のほか、インターネットなどのネットワークを介しての投票などが含まれる。

電子投票といわれるものには以下のようなものがある。

投票所でマークシートやパンチカードを用いて投票する方法(集計における電子投票)
投票所で電子機器の「タッチパネル」や「押しボタン」を押して投票する方法(投票行為に関する電子投票)
インターネットを用いて遠隔地から投票する方法(ネットワークを利用する電子投票)
また、投票がなされる対象に着目して、公職に関わる選挙、株主総会など法律に沿った決議、私的団体における内部規律方法としての決議、その他のアンケートなどに分類できる。それぞれ、記名投票であるかどうか、投票者が限定されているかどうかなどに違いがある。

現在、日本の公職選挙で用いられることがある電子投票は、上記の投票行為における電子投票だけであり、条例を定めた地方選挙において採用する例がある。これを規律する関連法規は、いわゆる電子投票法である。

日本における株主総会での議決権行使については、2002年の商法改正により、インターネットを利用した投票ができる。
ハンドボール
ジーンズ
衛星
フラダンス
白地図
計算化学
茶道
フットバッグ
年金
船舶工学
免疫学
フードテーマパーク
生活習慣病
映画史
スクエアダンス
化学工学
ストリートダンス
地球
人形劇
生態系

利点 [編集]
開票が迅速化し、選挙結果を迅速かつ正確に知ることができる
投票用紙など、紙資源の消費を減らせる

欠点 [編集]
レンタル費用、導入コストなどが紙の投票に比べ高額
機器の安定性に不安がある。
多数の候補者がいる場合、一画面に表示できず、有利、不利が生じる。

安全性 [編集]
ここでは暗号理論における安全性について書く。

安全性の定義 [編集]
2つの要件を満たす事が数学的に保証されているとき、電子投票方式は安全であるという:

(Anonymity) どの投票者が誰に投票したのかは誰にも分からない。
(Public Verifiability) 投票結果が正しく集計された事が、集計後いつでも誰でも確認できる。
さらに加えて次の性質が要求される事もある:

(Reciept Freeness) 自分がどの候補に投票したのかを投票後他人に証明する事はできない。
投票者が棄権したのかそれとも投票したのかは投票者当人以外には誰にも分からない。
Reciept Freenessから、他人が自分の投票内容を強制する事はできない、という性質が従う(たとえ強制したとしても、本当に強制された通りに投票したのかを確認する方法がないため)。ただし投票時に監視すれば投票内容を強制する事ができる。

「電子投票では棄権したのかどうかを隠す事はできない」、「電子投票では不在者投票が難しい」と解説したものがあるがこれは誤りである。すでにそのような方法は複数提案されている。

2009年06月05日

宇都宮氏庶流(豊前、筑後、伊予)

宇都宮庶流としては藤原宗円の次子である中原宗房が豊前国仲津郡城井郷に地頭職として赴任したことが豊前宇都宮氏の始まりといわれる。その子、宇都宮信房は豊前守に任じられて九州豊前国に下り、一時期は築城郡の本城城を拠点として、宇佐、筑城、下毛、仲津、田川など各郡に庶家を配し、その子の宇都宮景房は九州平定の功により、景房の子の宇都宮信景は源頼朝から、幕府評定衆、九州四奉行に任じられ、九州の武士を統括したこともあった。豊前宇都宮氏7代宇都宮冬綱(城井冬綱)が城井氏の祖となる。
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また宇都宮庶流としては、筑後国に勢威を張った筑後宇都宮氏が知られる。宇都宮氏第8代(宇都宮朝綱を初代とすれば第6代)当主宇都宮貞綱(元寇の時に討伐軍総大将)とともに九州に同行し、筑後国山門郡大木を拠点とした貞綱の弟である宇都宮泰宗の子孫が直接の始祖である。すなわち、泰宗の子の宇都宮貞泰は、南北朝時代に四国伊予国に勢力を保ち、南朝の懐良親王と共に城井氏の拠点の豊前国仲津に移ったが、北朝方の豊前宇都宮氏に対して、南朝方で肥後国八代に移った宇都宮貞泰の次男の宇都宮貞久が始まりとされる。この貞久の孫の宇都宮久憲が筑後十五城筆頭の宇都宮氏系蒲池氏の祖となる。

また、四国伊予国の伊予宇都宮氏は伊予守に任じられた宇都宮豊房が始祖である。豊房は豊前宇都宮氏7代となった宇都宮冬綱(城井冬綱)の弟であった。ちなみに、冬綱は宇都宮氏第9代当主宇都宮公綱の弟である。豊房には子がなく、宇都宮貞泰の四男の宇都宮宗泰が継ぐ。

2009年05月02日

伝説(でんせつ)

伝説(でんせつ)とは、様々な地方で語り伝えられた民話のひとつ。特に、語り手によって「事実を伝えるもの」として語り継がれたものを言うが、その内容が本当に真実であるかどうかは問わない。一般的に、地名や遺跡などの由緒を語るものが多い。

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口承文芸は無文字時代から存在し、一般に、昔話・伝説・世間話などの民話、新語作成、新文句(新句法)、諺、謎、唱え言、童言葉、民謡、語り物などに分類される。

このうち、昔話には、発端句(「むかし」を含むものが多い)と結句(「どっとはらい」など)に代表される決まり文句がある。また、固有名詞を示さず、描写も最小限度にとどめ、話の信憑性に関する責任を回避した形で語られる。時代や場所をはっきり示さず、登場人物の名前も「爺」「婆」や、出生・身体の特徴をもとにした普通名詞的である。「桃太郎」は、「桃から生まれた長男」の意味しか持たない。

伝説は、同じ昔の話であっても、一定の土地の地名や年代など、その所在や時代背景が具体的に示され、登場人物も歴史上の有名な人物やその土地の何と言う人物など、好んで詳細に示そうとし、定義において昔話との大きな相違点とされる。 これらの事から、伝説には伝記風の態度と要素があるが、昔話はフィクション(創作)として語られている。しかし一部の土地では「炭焼き長者」や「子育て幽霊」などといった昔話が伝説化し、定着している例も挙げられる。

2009年04月18日

灌漑(かんがい)

灌漑(かんがい)とは農地に外部から人工的に水を供給すること。

技術的には、作物・土壌・水の間に適切で有機的な関係を保証する農学的側面、各種の施設・機器を用いて耕地に水を供給し管理する狭義の灌漑技術、水源から水を引く土木工学的側面などがある。農地に対する水管理という点で排水(農地排水)とセットで灌漑排水として扱われることが多い。

また大きなくくりとして畑に水を供給する畑地灌漑と水田に水を供給する水田灌漑に分けられる。また、耕地内で作物に給水することや圃場内で植物に給水することは灌水もしくは水遣りという。
この灌漑が社会発展に果たす役割は非常に大きい。灌漑により、農地の生産性は著しく高まるために、余剰生産物が発生する。余剰生産物は、農業以外で価値を生み出す職業を支え、商工業者や軍隊、王権貴族の生活を支える。このように、灌漑による生産性向上は社会に変革をもたらす。

その反面、乾燥地での不適切な方法による灌漑は、土壌の塩類集積などをもたらし、農地を荒廃させる。これはメソポタミア地方でしばしば文明の衰退をもたらしたし、アスワン・ハイ・ダムの建設によってエジプトでも深刻化しつつある。ソ連によるアラル海の水源であるアムダリヤ川(アム川)とシルダリヤ川(シル川)からの綿花栽培用の灌漑用水の強引な取水は、アラル海を著しく縮小させ、漁業を壊滅させた上、不毛の砂漠地帯を作り出してしまった。インドにおいても、灌漑技術の導入により劇的に農業生産物が増加する「緑の革命」がもたらされたが、近年になって地下から汲み上げられた塩類が、深刻な農業被害を引き起こしているという。

灌漑の歴史
農耕の開始によって人口が増加し、国家が形成されるようになると、国家を統治する政権は自らの権威を示し、正当化するためにピラミッド(墳墓)や古墳などの大土木事業を行うようになる。しかし、次第に政権が安定してくると国家の繁栄を目指した公共事業が行われ始める。

国家を維持するための居住地と人口を支えるためには多くの食料と飲料水が必要になる。そのため、治水問題と灌漑問題の解決が重要になる。治水問題では洪水などによる水害を防ぐための築堤などの河川整備が、灌漑問題では水源確保のためのため池、堰堤やダムの建設と水源から目的地までの用水路の建設などの農地整備が相互に関連しながら行われてきた。

エジプト
古代エジプトにおいては麦類を中心とした畑作農業が行われており、紀元前3500年ごろに灌漑が始まっていたと考えられている。その灌漑はナイル川の氾濫を利用した畑作灌漑であった。青ナイル川から流れ込む春季の多量の雨水によってナイル川下流では夏季にはゆっくりと水位が増水し、氾濫を起こす。この氾濫は日本で見られるような濁流で家々を押し流すような氾濫ではなく、ゆっくりと次第にナイルの水が堤防を超え外部に漏れ出るような様子の氾濫である。

この氾濫を耕地に誘導することによって耕地の土壌中に十分な水分が保水されるという湛水灌漑であった。また、ナイルの氾濫水は上流の肥沃な土壌を含んだ泥水で、氾濫によって肥沃な表土が供給された。このため、湛水することによって十分な水が供給されることと流水によって肥沃な表土が運搬されてくることが定期的にあったため乾燥地にもかかわらず塩類集積が起こりにくかったと考えられている。

メソポタミア
新石器時代以降メソポタミア北部の山麓の傾斜地で天水依存の農業(天水農業)が行なわれていたとされる。しかし、紀元前3000年ごろ、気候の変化によって水源を求めてチグリス・ユーフラテス河の下流平地部へと移住した。

しかし下流の平地部は、上流の山岳地帯での春の雪解け水に起因する、突然の洪水や河川氾濫に見舞われる氾濫原であった。そのため、溢流を制御し、溢流した河川水を蓄えるため池を作り、各耕地に配分する用水路を作る公共事業を行なうことが都市国家の宿命であった。ただし、この水は飲料水等の生活用水にも使用された。

この地域は降水量は少ないものの温暖なため、用水が確保されれば驚くべき収量を上げることが出来た。

この灌漑も氾濫水を使用する灌漑であるが、貯水池(ため池)を作り水路で配分する点がエジプトと異なる。そして、ため池や用水路などの農業生産基盤は農地と共にしばしば収奪の対象とされ、騒乱のたびに灌漑排水システムは荒廃、そして再建された。その管理の不安定さが耕地の塩類集積を招き、生産力が低下し、文明が衰退して行った。
ウリヤ きくすい ルーン はに丸 フィッシン サディ ビアガー ジャック コスプリ ワニス 深海 トリオ パンパン ボート レーター しじゅう オフロード シーン ドラム ナミビア やちょ アカペラ セミプロ レガッタ ロヤジル トルソ フフホト ケモカイン リンリン メシマ ニュー ビュス プロテクト テーブル シャレー コリオン 四季の綱 トメント フォロー オマージュ ゲート パセリ フォーク ナーダム おきな シート しょうわ サック ティペット ジョンツ

ヨーロッパ
ヨーロッパの気候は降水量が少なく、畑作には灌漑が不可欠であった。メソポタミア地方から農業が伝播したが、それは灌漑を必要とし、著しく水源等の地理的条件に左右された。しかし、ヨーロッパでは灌漑を駆使して農業生産力を上げるのではない別の方法をとることになる。

それはローマ時代にローマ帝国領内で起こった、耕地を二つに分け半分を耕作、半分を休閑地とする二圃式農業によるドライ・ファーミングであった。休閑地は一年かけて降水を土壌中に保水し、翌年の耕作に使用するというものだった。これによって、灌漑農業よりは単位当りの収量は低下するものの場所的制約から解き放たれ、耕地面積が飛躍的に増加し、農業生産力は大きく向上した。

中国
中国は黄河・揚子江などの大河が多いものの、内陸部は乾燥地帯が広がり、大河川は氾濫が頻発するなど問題を抱えていた。隋の大運河建設以後、治水・灌漑・水運を一体化して考える水学(すいがく)が発達した。特に北宋以後は増大する人口と食料生産・輸送の観点からさまざまな灌漑・治水方策が提案された。

日本
日本の灌漑は稲作(水田)の伝播とともに拡大し、大和時代の頃にはため池や配水路など計画的な用水施設の設置が行われている。新田の開発と灌漑施設の設置は表裏一体であり、農業土木技術が進歩するにつれて灌漑施設も大規模なものへ変遷した。江戸時代には見沼代用水などを始め、各地で長距離の農業用水路が開発されている。第二次世界大戦後には、治水などとの目的にも合わせた多目的ダムの建設も進み、全農地の2/3が公共事業により建設された農業用水の恩恵を受ける状況となっている。

米国
センターピボットなどの大型灌漑により、世界の穀物倉となった。

灌漑施設の遺跡(一部)
エジプト
メソポタミア
メキシコ
アンコールワット
都江堰(中国)

灌漑方式
灌漑はその目的、水源、方法による分類がある。ここに示すのは方法による分類である。

畑地灌漑
スプリンクラー灌漑
多孔管灌漑
点滴灌漑
地表灌漑(間断灌漑を含む)
地下灌漑
肥培灌漑
水田灌漑
湛水灌漑
間断灌漑
田越し灌漑
掛け流し灌漑
主要な灌漑方式 主な灌漑方式の概要と得失を記す。詳細は沙漠緑化の技術参照

地表灌漑
最も古くからある灌漑方法。灌漑水路から一定周期で畑地に冠水する。作物に吸収されずに灌漑水路面と耕地表面で無駄に蒸発する灌漑用水ロスが最も大きく、塩害も起こしやすい。20世紀に入ってダムが造られ大規模に行われるようになった。 
スプリンクラー灌漑
20世紀に入って米国のセンターピボットなど電動ポンプによる地下水汲み上げと散水設備による灌漑が行われるようになった。
点滴灌漑に比べ設備投資資金が少なくてすみ、設備のメンテナンスも簡易であるが、灌漑用水は点滴灌漑の5倍消費する。
点滴灌漑
1960年代にイスラエルで開発された。スプリンクラ灌漑に比べ所要水量が1/5で済むかわり設備投資が大きく、設備メンテナンスに金がかかり、末端の管系の寿命が限られている。

最近の灌漑技術
土中水分計による点滴灌漑の電子制御(土中水分量の最適化制御)
下記の各方式の水分計によって土中水分を設定値に保つように放水する。単なる点滴灌漑の場合、根の水平展開に応じた水分の水平展開を得にくく、垂直に長い水分布となって水利用効率が悪いのみならず毛細管現象による塩害の可能性もあるため、スプレーヘッドを併用して水平散布したり、透水チューブを用いる場合もある。給水量の節約と垂直浸透を避けるためパルス送給水する装置も開発されたが高価で維持費もかかるので1リッター/hrなどの超低速送給水も研究されている。灌漑
砂地における感圧制御点滴灌漑
多段式吸引圧水頭計
複数の深度で吸水圧水頭を計測するセンサー。施肥状態や温度誤差が小さく、植物が吸水するのに必要なエネルギーを計測でき、土中の水の移動を三次元計測できる。
テンシオメーター
単一深度で吸水圧水頭を計測するセンサー。施肥状態や温度誤差が小さく、植物が吸水するのに必要なエネルギーを計測できる。また従来はpF2.8以上の乾燥土壌は計測できなかったが最近、乾燥土壌が計測できるように改良された。乾燥土壌用テンシオメーター。但し電子制御に向かず、垂直方向の土中の水移動が計測できない。
誘電率水分計
土壌の誘電率によって土中の体積含水率を計測する。乾燥土壌でも計測でき電子制御に向き安価。しかし、施肥状態や温度誤差がでるのと、体積含水率が同じでも土壌や耕起の有無で根が吸水に要するエネルギーが違う、などの問題がありテンシオメーターなどで計測して、誘電率水分計との差異を求め、温度・土壌補正パラメーターを設定せねば、精度の確保が難しい。

2009年04月03日

注連縄(しめなわ)

注連縄(しめなわ)は、神道における神祭具で、宗教上の意味を持つ紙垂(しで)をつけた縄をさす。標縄・七五三縄とも表記する。
現在の神社神道では「社(やしろ)」・神域と現世を隔てる結界の役割を意味する。また神社の周り、あるいは神体を縄で囲い、その中を神域としたり、厄や禍を祓う結界の意味もある。御霊代(みたましろ)・依り代(よりしろ)として神がここに宿っているという印ともされる。古神道においては、神域はすなわち常世(とこよ)であり、俗世は現実社会を意味する現世(うつしよ)であり、注連縄はこの二つの世界の端境や結界を表し、場所によっては禁足地の印ともなっている。

御旅所にも張られ、海の岩礁の内、奇岩とされるものなどにも注連縄が張られ、よく知られるものとして夫婦岩がある。また日本の正月、家々の門、玄関、出入り口などに飾る注連飾りも、この注連縄の一形態であり、厄や禍を祓う結界の意味を持ち、大相撲の最高位の大関の中で、選ばれた特別な力士だけが、締めることを許される横綱も注連縄である。現在でも雷(稲妻)が落ちた場所で特に水田などでは青竹で囲い、注連縄をはって、五穀豊穣を願う慣わしが各地で行われている。

起源 [編集]
日本神話

天照大神が天岩戸から引き出された際、二度と天岩戸に入れないよう太玉命が注連縄(「尻久米縄」)で戸を塞いだのが起源とされる。

稲作信仰

稲作信仰は神道の根幹をなす一つであり、自然崇拝でもある古神道にも古い時代から存在し、縄の材料は刈り取って干した稲藁、又は麻であり、稲作文化とかかわりの深い風習だと考えられる。

古神道

神が鎮座(神留・かんづま)する山や森を神奈備といい信仰した。後に森や木々の神籬(ひもろぎ)や山や岩の磐座(いわくら)ともいわれたが、神の宿る降りる場所や神体として祀られ、その証として注連縄がまかれた。

形状 [編集]
注連縄・注連飾りには、大根締め、ゴボウ締め、輪飾りなど色々な種類の形式がある。 大根締めは両端がつぼまり、ゴボウ締めは片側のみが細い。

日本以外の宗教的な縄 [編集]
朝鮮中南部にもクムジュル (禁縄)というよく似た風習がある。
ポップ ルーペ チョーカー シスコ ヤマブキ スカル タイタ イタドリ スター リーザー ケプラー プリンス バトントワラ ビーエス ドリー おおばこ 夢の跡 朧月夜 キック セルフタ 金時 モナーキー シクリカル ショック アウフへ ペンター 旅の夜風 マンド サンチュ ナンバ ショタコ ハンド レイン 都の桜 ハマソウ メッセ ノリウツ しゅひょう ニューメ パンチ ゲーマー ムハンマド ニエオ プレー ビキサン タント ヒッポグ タキシ 秋霖 トラスト

注連飾り [編集]
正月に迎える年神を祀る依り代として飾る。 玄関に飾るものを玉飾りと呼び、台所やトイレなどに飾る略したものを輪じめと呼ぶ。 玉飾りには、地域によって異なるが、縁起物である紙垂、だいだい、裏白などが同時に飾られる。

飾る時期 [編集]
飾り始める日は松飾りの飾る期間と同じ扱いで良いが、地域によって風習は異なり、現在ではクリスマス後から28日までに飾る事が一般的である。29日と31日に飾る事は縁起が悪い事とされ、31日に飾る事を一夜飾りといい、迎え入れる神様に失礼であるとされる。飾りを取り外す日も地域によって風習が異なり、1月7日に七草がゆを食べた後、若しくは15日の小正月の後に取り外すとされる。


2009年03月19日

シミエン国立公園

シミエン国立公園は、エチオピア北部ゴンタール州にある1969年設立の国立公園。タナ湖の北東約110kmの一帯に広がるシミエン山地を対象とする220km2に及ぶ国立公園であり、ユネスコの世界遺産に登録されている。
いしか ネーブル すたーふる リンホ オペミ 人気ツル タルク ガバナンス 二人のロ フォレ ギロチン トンコツ なか ダンス エベント タクティ タシケント バトンタ ポンプ グルーピー ツァイ ティッ フラット オーソ カルソ ラングド テニス ルチンスク プレーバコ とんだばや ピラカンサ パートタイ コネク ディア ミニチュア ラミア ルクソール ドアロック キンモ ビッグベン のあや フロイト リリー ビッグ ケワキ ハープ レンブ ビーエス ノッチ ロック

シミエン山地にはエチオピア最高峰(アフリカ大陸第4位)のラス・ダシェン山(標高4620m)をはじめとする高山が続き、「アフリカの天井」とも呼ばれている。この厳しい自然環境のなかで、独特の動植物たちが生息している
国立公園指定のきっかけのひとつは、ワリアアイベックスを保護することにあった。ワリアアイベックスは、ヨーロッパ大陸のアイベックス(ヤギ亜科)と同系統で、かつてヨーロッパとアフリカが地続きだったときに渡ってきたと考えられている。このほかの哺乳類や鳥類としては、ゲラダヒヒ、アビシニアジャッカル、ブチハイエナ、サバンナダイカー、チョウザンボウ(猛禽類)などが生息している。

植物では、ジャイアントロベリアやピペリクム(オトギリソウの一種)などが見られる。

2009年03月04日

世界各地のパイロットと関係者

ナイト・ヴァレンタイン
声 - 緑川光
英国ユニオンベース所属のパイロットで、通称「華麗なる撃墜王」。主な搭乗機は、ドラグライナー(火器担当)、ドラグファイター。
敵も女性も狙った相手は見逃さないが、プレイボーイを気取る本当の理由は、妹エリスへの想いを隠すカムフラージュである。
エリス・ヴァレンタイン
声 - 田村ゆかり
英国ユニオンベース所属のパイロットで、ナイトのパートナー。主な搭乗機は、ドラグライナー(操縦担当)、ドラグファイター。
義兄でもあるナイトに対しては、兄妹以上の感情を持っている。
シャドウ
声 - 甲斐田裕子
北米シリコンベース所属のパイロット。フルネームは不明。中性的な顔立ちをしている男装の麗人。主な搭乗機は、ジェネシスター、ジェネシャドウ。
常に冷静沈着だが、ルナが危機に陥った際には別人のようにキレる。自分が女性であることと、ルナへの同性愛に葛藤し続け、最終的には彼女に別離を告げることとなったが、それが元で最後の戦闘時にルナの動揺を招き、合体に失敗。擬態獣に重傷を負わされた際にはルナへの想いにより、皮肉にも自身のラビッドシンドロームを発症させてしまうが、一命を取り留める(男性にしか起こらないはずのラビッドシンドロームを発症させたのは、ホルモンのバランス異常が原因)。最終話では完治していた。
ルナ
声 - 川上とも子
北米シリコンベース所属のパイロットで、シャドウのパートナー。フルネームは不明。主な搭乗機は、ジェネシスター、ルナシスター。
学生時代からシャドウに憧れており、単なるパートナー以上の激しい想いを秘かに抱いているレズビアン。解析能力に優れており、擬態獣の行動分析も行う。
モウカク
声 - 小杉十郎太
中国のダイノベースに所属するパイロットで、ゴオとは巨神戦争時代からの戦友。フルネームは不明。主な搭乗機は、ゴッドダイナー、ゴッドホーン。
豪快な性格をしており、戦闘の際にもそれを反映した戦いを好む。シュクユウに自分の想いを伝えるも、ラビッドシンドローム発症によって暴走。ナイトに引導を渡され、帰らぬ人となる。
シュクユウ
声 - 山崎和佳奈
中国のダイノベースに所属するパイロットで、モウカクのパートナー。フルネームは不明。主な搭乗機は、ゴッドダイナー、ゴッドソニック。
大人しい性格に見えて、モウカクを抑えるしっかり者。愛するモウカク亡き後はコミッショナーズにて、彼の戦闘電子データを新型ボーイシリーズに組み込む開発を担当することとなる。
エカテリーナ
声 - 山田美穂
ロシアのベガベースに所属するパイロット。フルネームは不明。主な搭乗機は、ヴァルスピナー。
その名前に恥じない女王様気質。悪の女幹部のような容姿や口調から誤解を受けやすいが、本来は弱い者苛めが嫌いで優しく、強い正義感の持ち主。自己を持たず、ただ唯々諾々と従うだけのククラチョフに苛立ちを感じたこともあったが、彼の本心を知って理解する。
ククラチョフ
声 - 川田紳司
ロシアのベガベースに所属するパイロットで、エカテリーナのパートナー。フルネームは不明。主な搭乗機は、ヴァルスピナー、スレイブウイング。
下僕の如くエカテリーナの命令に忠実に従う、寡黙な男。口癖は「どこまでも君と」。命令に従うことでしかエカテリーナへの愛を示すことが出来ない、不器用な面がある。ちなみに本人曰く、エカテリーナ(主)以外の女性には全く興味が無い。「従順な男」という理由の元、ラビッドシンドロームは発症の兆候すら見せずにいた。
ルウ・ルー
声 - 清水香里
ロウの娘で、コスモベースで幼いながらもオペレーターを務めていた。主な搭乗機は、コスモダイバー(子機)、セレブレイダー。
擬態獣の襲撃によりコスモベースが壊滅した後はゴオ達に保護され、しばらくの間同居するも、擬態獣への復讐心から剣と行動を共にするようになる。初期は父親の仇として擬態獣を憎んでいたが、剣と行動を共にする内にその行動を信じ、擬態獣と戦うように。剣と死に別れた後は最強の擬態獣が倒された数年後でも単独で擬態獣と戦い続け、自身を含め戦い続ける者の末路を見出すことを目的とする。
ロウ・ルー
声 - 小谷津央典
ルウの父親で、コスモベースの司令。主な搭乗機は、コスモダイバー(親機)。
娘のルウを助けるべく彼女をコスモダイバー(子機)で地球に下ろした後、擬態獣18号との戦いで戦死。
剣(けん)
声 - 大川透
ブレイドガイナーのパイロット。フルネームは不明。
所属ベースは無く、元々は妻のローザと共に独自で擬態獣と戦っていたが、ローザをセレブレイダーごと擬態獣に取り込まれ、逃がした過去を持つ。以後、復讐と形見であるセレブレイダーを探すべく、擬態獣と戦い続けていた。しかし、目的のためには手段を選ばないため、コミッショナーズからは「メナージュ・ゼロ」に認定され、お尋ね者となっている。
日本ではルウに出会い、行動を共にする。日本のベイサイドエリアに出現した擬態獣から遂にセレブレイダーを発見して(ローザの姿はなかった)擬態獣を撃退するも、ラビッドシンドロームを発症してしまう。その後はルウと共に行方不明となっていたが、ゴーダンナー達が最強の擬態獣との戦闘を繰り広げている所へ乱入。ラビッドシンドロームを発症させながら、擬態獣と戦うことのみが自分の本能であるとし、ブレイドガイナーで特攻を掛ける。その結果、最強の擬態獣の弱点を知らしめると共に、ルウの乗ったセレブレイダーを強制排除した後、ブレイドガイナーの大破の末に命を落とした。

登場メカ
ゴーダンナー
日本、ダンナーベース所属のロボット。「シングルプラズマドライブ」が動力源。高いパワーによる格闘戦を得意とする。更にネオオクサー、もしくはゴーオクサーと合体することによりゴーダンナーツインドライブモードとなる。この際、機体色は青から赤に変化し、前腕部と脛のリボルバーを開くことで、強力な内蔵武器を使用することが出来るようになる。これにより攻撃力は爆発的に高くなるが、反面エネルギー消費が激しくなってしまう。ツインドライブ時、オーバードライブしたエネルギーが炎のように頭部から吹き出すが、ネオオクサーと合体時は赤、ゴーオクサーと合体時は青い炎と色が異なる。ツインドライブモード時の主な必殺技は、「ハートブレイカー」と「ソウルブレイカー」(ミラが搭乗中は「ハートブレイカー5連発」と「ソウルスピンクラッシャー」、ゴーオクサーと合体中は「ファイヤーソウルブレイカー」)。
最強の擬態獣との戦いでのみ使用したトリプルドライブモードは、セレブレイダーの剣形態を使用することにより発動する。
実際の名前の由来は前述の通りだが、劇中では神(GOD)と杏奈(ANNA)の名を合わせたもので、製作者の葵夫妻のアクシデントによる偶然からそう名付けられたという設定になっている。全高39.6m、TDM時は40.8m。
ネオオクサー
ダンナーベース所属のロボットでゴーダンナーのパートナーロボット。ダンナーと同じく「シングルプラズマドライブ」が動力源。あくまでもサポートロボットなのでパワーはダンナーよりも劣るが、「グラビティボンバー」といった特殊な武器を装備している。全高33.2m。
ゴーオクサー
ダンナーベース所属のロボットでネオオクサーのプロトタイプ。本来はダンナーのパートナーロボットとなるはずだったが、機体の制御に難があったために封印されていた。ネオオクサーとは比べ物にならないほどのパワーを持つ。主な必殺技は、敵の動きを封じる「ディメンションスナイパー」。全高はネオオクサーと同じと思われる。
コアガンナー
ダンナーベース所属。動力は「マルチコンデンサー」。Gガンナーのコアロボット。単体での戦闘能力はかなり低いが、機動性は高い。物語序盤で改造が施され、武器が大幅に増えた。主な必殺技は、「スナイパーアーム」「スパイラルスティンガー」。全高35.1m。
バトルユニット
コアガンナー用の換装ユニット。
Gガンナー
ダンナーベース所属。コアガンナーにバトルユニットを換装した重武装砲撃ロボット。火力は高いが、半面機動性が鈍く接近戦は苦手。主な必殺技は、その機能のほとんどを費やした「ストロングバスター」。全高42.6m。
Gゼロガンナー
ダンナーベース所属。Gガンナーのプロトタイプであり、クラブマリナーを内包している。ゴーオクサーと平行して改造されていた。Gガンナーと同じく砲撃戦闘用。主な必殺技は、「Gゼロバスター」。全高は不明。
クラブマリナー
ダンナーベース所属のロボット。バリアを搭載しており、防御力が高い。5年前のボス擬態獣との決戦で行方不明になっていたが、擬態獣12号に寄生された状態でゴオ達の前に姿を現す。12号殲滅後は、愛着のある芝草や杉山によって修復され、最終決戦時に活躍した。主な必殺技は、「ドリルアンカー」。全高38m。
コスモダイバー
コスモベース所属のロボット。唯一宇宙での戦闘が可能でもある。親機と子機から構成されており、子機は脱出するも、親機はコスモベースが襲撃された時に大破する。子機はシャトル形態に変形可能で、ロケット推進と高い気密性を持つため、宇宙のみでなく水中での使用も可能となっている。全高は親機が40.5m、子機は25m(ロボット時)/22m(シャトル形態時)
ヴァルスピナー
ロシア、ベガベース所属のスーパーロボット。中距離戦を得意とする。飛行は出来ないため、通常はスピナーボーイにより運搬されるが、スレイブウィングとの合体により空中戦にも対応出来る。主な必殺技は、「ホットリッパー」「ハードリッパー」。全高36.9m
スレイブウィング
ヴァルスピナーのサポートメカ。武器は左右に搭載されているビームバルカン砲。
ドラグライナー
イギリス、ユニオンベース所属のロボット。「爆撃ロボ」というコンセプトで設計されたらしく巨大な戦闘機の形状をしており、多くの武器と弾薬を搭載している。ドラグファイターを分離させ、コード「9999」を入力することで、翼竜形態「ビーストモード」(BM)へ変形する。主な必殺技は、「スーパーノヴァ」「ドラゴンハート」。
ターラン ジープ 指相撲 ギスタン ピアサ ネンタケ リーズ ろくめい レヤイ モルタ つちいろ ダム最適 スモークン シンク ランス スキャッ テヘラ プロケド キックバ バングル シングル ジェルボア ロフト カッサバ ネーズ ロース あわゆ マイド スローキ くわがた ナノマ ミネラル イミテー 桃一郎 ノット マップマット すくね ロール ウォッチ オードュ イズム スタン トレー ドラッスト トラフ ハインド シナサ ジット 邪馬台国 エッフェル

漫画版では、コミッショナーズが遠隔操作を行う無人機動兵器として登場。暴走したゴーダンナーにスーパーノヴァを発射するが、太刀打ち出来ず、逆に破壊された。また、他にもネオドラグライナーと呼ばれるドラグライナーと同じ形状をしたロボットが登場した。全長137m、全幅117.7m。BM時、全高60.13m。
ドラグファイター
ドラグライナーに搭載されているロボット。他の機体と比べると比較的小型。武器は手持ちの銃。全長40m
ゴッドダイナー
中国、ダイノベースのロボット。ゴッドホーンとゴッドソニックが合体することで完成する。ゴッドホーンの大砲が変形する格闘武器(棍棒、トンファー、斧、ドリルなど)で戦う。しかし、搭乗者のモウカクがインサニアウイルスの寄生によって暴走してしまい、シュクユウが脱出させられた後、ドラグライナーBMのドラゴンハートによって塵と化した。全高56.9mとドラグライナーBM時に次ぐ大型ロボット。
ゴッドホーン
ゴッドダイナーの上半身を形成する重戦車。主な必殺技は、2門の長距離キャノン砲「ロングホーン」。
ゴッドソニック
ゴッドダイナーの下半身を形成する戦闘機。主な必殺技は、2門のレーザービーム砲「ツインバスター」。
ジェネシスター
北アメリカ、シリコンベース所属のロボット。腕や腰に装備されている弓のような武器で戦う。しかし、パイロットのシャドウがインサニアウイルスで暴走した後に、擬態獣に取り込まれてしまう。主な必殺技は、「ライトニングニードル」「ライトニングアロー」。全高44.4m。
ジェネシャドウ
ジェネシスターの上半身、胸部を形成する戦闘機。
ルナシスター
ジェネシスターの下半身、背部を形成する潜水艇。飛行形体にも変形可能。主な必殺技は、魚雷「ソードフィッシュ」、後部4連バルカン砲「ダブルバレッド」。
ブレイドガイナー
所属が一切不明のロボット。ゴーダンナーと同じく「シングルプラズマドライブ」が動力源。戦闘能力はかなり高く、剣を使用しての近接戦闘を得意とする。この状態でもパイロットである剣の実力と相まってゴーダンナーTDMにも引けを取らないが、パートナーロボットであるセレブレイダーと合体することでブレイドガイナーツインドライブモードとなり、鬼神のごとき強さを発揮する。通常はサポートメカのジェットクロウによって移動する。最後は、インサニアウイルスの影響によってパイロットの剣が暴走しつつも、最強の擬態獣に捨て身の特攻を掛け、パイロットの剣ごと爆散した。主な必殺技は、「デスストラッシュ」。全高はゴーダンナーとほぼ同じで、40mと思われる。
セレブレイダー
ブレイドガイナーのパートナーロボット。ブレイドガイナーと同じく「シングルプラズマドライブ」が動力源。過去の擬態獣との戦闘で行方不明になっていた。単体のみで剣形態へ変形することが可能。最終決戦ではゴーダンナーTDMと共闘し、剣形態によるトリプルドライブモードとなり勝機を作る。当初は剣の妻・ローザ、奪還後はルウの乗機となる。
オペレタイガー
最終話に登場。名前のとおり、トラを模した色彩のスーパーロボット。桃子と小波の搭乗機であり、近接戦闘タイプ。
ネオダイバー
最終話に登場。忍の搭乗機であり、遠距離戦タイプ。
ラボディフェンダー
最終話に登場。影丸の搭乗機。コスモダイバーと同じ宇宙戦闘用ロボット。
ジェットボーイ
無人機である「ボーイシリーズ」では最速を誇る。ダンナーベースに3機が配備されており、飛行が出来ないダンナーやオクサー、コアガンナーの運搬、戦闘のサポートを行う。人型にも変形可能。物語中盤でドラグライナーの技術を密かに転用され、パワーアップを遂げた。全長33m、全幅84.9m。

2009年02月13日

Canvas2

主人公は画家になることを夢見ていたが、とある挫折をきっかけに夢を諦め、撫子学園の美術教師となる。好きな事を好きと素直に思えない苦悩を抱えつつ、どうにもならない現状に流され続けていく毎日。そんな教師2年目となった主人公の元に従兄妹のエリスが特待生として撫子学園に入学、主人公と同居することになった他、様々な才能・苦悩を持つヒロインたちとの出会いが訪れる。主人公はかつての情熱を取り戻せるのだろうか? 
ミング カメリア ハード ナーナ バスロフ バイザー シースルー ピンポン アール キンメイ おもいで モスク バゲージ きらめき ワシン ステージ ドンキ バージョ トンガ スノイズ 春が来た ガスマ オープン チルド シクラメ オーバ ケール バタリアン オカル イシュー トップ スタイ スロバキア ミドルエ ミニマム マキドイ フェイ 王様の楽園 ミラー フーズフー 時の風 リーバイ ゴユリ レイキャ ブラン フリップ ショット ホイール ガーデ アルフ

上倉 浩樹(かみくら ひろき) 声優 -/櫻井孝宏/-
誕生日の設定なし。
画家を目指し北海道の高校から東京の美術大学に進学するも、とある挫折をきっかけに断念、現在は撫子学園で美術教師をしている。その時の挫折はトラウマとなり、現在は絵に対する情熱を失っている。そのためか勤務態度はいささかグータラ気味で、美術部顧問でありながら顔を出す事が滅多に無く、部長の竹内の頭痛の種となっている。
ゲームでは名前を変更可能。変更した場合、名前の部分は音声がカットされる。
本編に顔は出ないため、漫画版とアニメ版で風貌が大きく異なる。『なでしこ』にてゲームでは初めて素顔が登場するが、アニメ版に近い顔つきだった。

ヒロイン
鳳仙 エリス(ほうせん えりす) 声優 中家菜穂/名塚佳織/同左
誕生日 : 9月27日。血液型 : A型。身長 : 154cm。3サイズ : 86/53/82。
本作品のメインヒロイン。日本人の父親とフランス人の母親のハーフで、浩樹の従妹。幼い頃両親を交通事故で失い心を閉ざすも、浩樹の絵を通じた看病により回復する。その結果、絵を本格的に学び始めると同時に超ブラコンの性格となる。撫子学園には絵画の特待生として入学、北海道より上京し浩樹の家に居候している。家事のうち料理は非常に苦手であり、低血圧のために朝にも非常に弱い。
亡き母親の血を濃く受け継いだのか、見事なまでの金髪・碧眼の美少女であり、告白する男子生徒も後を絶たない。しかし、ブラコンの彼女にとって、浩樹以外の男性は眼中に無い。
交通事故に巻き込まれた際、血まみれの両親の遺体を目にしたことがトラウマになり、赤色を嫌うようになる。そのため、絵画にも赤い絵の具を一切使わない。
メインヒロインではあるが、企画途中で追加されたキャラである。[要出典]
桔梗 霧(ききょう きり) 声優 澤ゆり/生天目仁美/同左
誕生日 : 7月29日。血液型 : O型。身長 : 165cm。3サイズ : 83/56/84。
浩樹の幼稚園からの幼馴染で、高校まではずっと一緒の間柄。高校時代に浩樹に告白して、振られたことがある。浩樹とは別々の地元北海道の体育大学に進学、以後5年間音信不通であったが、撫子学園に体育教師の欠員で赴任、奇跡的な再会を果たす。姉御肌のさっぱりとした性格だが、家事全般、特に料理は得意。学生時代はバスケットボールをやっており、高校時代はインターハイ出場経験がある。
シナリオライター宮村優によると、企画が立ち上がったとき最初に思いついたのが彼女で、立場を生徒にするか教師にするかで迷った結果教師となり、代わりに生徒のヒロインとして追加されたのがエリスである。それゆえエリスよりも王道な設定が多い。
ちなみに、彼女の前任者「哀川」は、『赤いCanvasシリーズ なでしこ 〜朱色のらせん〜』の主人公、哀川総司である。本作では話の間でちらっと名前が出るだけで、フルネームは不明になっていた。
萩野 可奈(はぎの かな) 声優 幡宮かのこ(DVD版は大波こなみ)/徳永愛/同左
誕生日 : 4月26日。血液型 : AB型。身長 : 149cm。3サイズ : 76/53/79。
撫子学園の2年生。年齢に見合わない幼い体つきをしているが実は売れっ子のプロの恋愛小説家。ペンネームは「那珂 野際(なか のぎわ)」。代表作に「どす恋ちゃんこLove」「うっちゃれ告白土俵際」などがある。浩樹になついており、美術準備室に顔を出しては小説の原稿の批評を頼んだりしている。はじめ、エリスには先輩として見られなかった。
美咲 菫(みさき すみれ) 声優 木村美佐/平野綾/同左
誕生日 : 11月3日。血液型 : B型。身長 : 163cm。3サイズ : 84/56/82。
前作の家庭用追加キャラ美咲彩の妹で、撫子学園の3年生。父親と姉は世界的に有名な画家、母は有名なフルート奏者と芸術一家で育つ。本人は歌が上手で合唱部に所属、「撫子の歌姫」とも呼ばれているほどの歌声をもつ。物静かな性格で引っ込み思案なところがある。
鷺ノ宮 紗綾(さぎのみや さや) 声優 夏野向日葵/猪口有佳/同左
誕生日 : 8月17日。血液型 : O型。身長 : 163cm。3サイズ : 86/55/84。
現撫子学園の理事長鷺ノ宮藍の姉。世界的に有名なチェロソリストで、撫子学園の理事を務めていたが、バイオリンのコンサートと姉妹校の会議による海外出張で多忙の妹の依頼により理事長代理になる。妹の藍が足元にも及ばない程の長刀の達人でもあり、長刀部の特別コーチもしている。滅多に学園には現れない。趣味はドライブだが、家族や友達から「もう乗らない」と宣言されるほどのスピード狂である(本人はそれを自覚していない)。さらにかなりのシスコンで、妹の藍の話になると止まらなくなる。

『虹色のスケッチ』以降に登場したヒロイン
竹内 麻巳(たけうち まみ) 声優 かわしまりの/豊口めぐみ/同左
誕生日 : 12月24日。血液型 : A型。身長 : 159cm。3サイズ : 80/54/81。
撫子学園3年生で美術部部長、美咲菫とはクラスメイト。特待生ではない身ながらも地道な努力による絵画の技術と面倒見の良さから部長に推される。彼女が2年生の時に顧問となった浩樹のグータラのせいで傾きつつある美術部を立て直すべく浩樹の更正に情熱を燃やす。エリスや霧を除いては浩樹の性格や行動パターンを熟知した人物。家は喫茶店を経営し、彼女もメイド服姿で手伝っている。水彩画を得意とし、「水彩の悪魔」という別名を持つ。
『Canvas2 〜茜色のパレット〜』では「竹内」という名のモブキャラで立ち絵も音声も無かったが、漫画『Canvas2 エクストラ・シーズン』で児玉樹が「美術部長竹内さん」として登場させた所、スタッフの間で好評となりヒロイン化された。この際、ポニーテールの基本デザインに変更は無かったが、眼鏡キャラに変更され(後に漫画版もこのデザインに変更)、フルネームも新たに設定された。
藤浪 朋子(ふじなみ ともこ) 声優 二宮彩子/高橋美佳子/同左
誕生日 : 9月10日。血液型 : B型。身長 : 154cm。3サイズ : 74/46/72。
撫子学園1年生でエリスのクラスメイト。心臓に持病[1]がある為病弱で、入退院を繰り返している。その為クラスでも浮いた存在となっており、病気の事で同情を寄せられるのを嫌う。不器用で素直でない性格と相まって友達付き合いに乏しいが、同じく学園で浮いた存在のエリスとは仲がいい。猫好きで可奈の小説のファン。典型的なツンデレキャラ。

準ヒロイン
杉原 紫衣(すぎはら しえ) 声優 春野かえる/宮川美保
誕生日 : 6月4日。血液型 : A型。身長 : 164cm。3サイズ : 84/58/86。
出版社「白英社」第三編集部(ティーンズ向け小説誌『ロジウム』編集部)勤務で、可奈の担当編集者。可奈には「鬼編集」と思われている反面、振り回されっぱなし。理屈屋でもあり、不条理なことを嫌う。常に自信に満ち溢れている。浩樹に対しては好意的ではない。

サブキャラクター
柳 慎一郎(やなぎ しんいちろう) 声優 星野涼/谷山紀章/同左
誕生日 : 5月26日。血液型 : AB型。身長 : 177cm。
浩樹と霧の幼稚園以来の幼馴染。浩樹の親友であり絵画のライバル。現在では、人気の画家となっている。過去の事件を今でも気に病んでいる。今作のストーリーの鍵になる男。
美咲 二郎(みさき じろう) 声優 不明/若本規夫/不明
美咲菫の父親で有名画家。娘の菫が偶然手にした浩樹の絵に興味を抱く。
ゲーム版とテレビアニメ版ではキャラクターデザインが大幅に異なる。またテレビアニメ版では妻(菫の母親)が美咲 静(みさき しずか、声優 土井美加)の名前で登場する。
鳳仙 アンナ(ほうせん あんな) 声優 -/川澄綾子/-
エリスの母親でフランス人。20年前、日本人の男性と恋に落ちて日本に渡る。浩樹にとって最初の絵の師匠であったが、エリスが幼稚園児の時、家族3人でのドライブ旅行中交通事故に遭い、夫と共に死亡した。
なお、ゲーム版では名前が設定されておらず、主人公の回想の中のみの登場に留まっている。テレビアニメ版で初めて姿と名前が設定された。また、テレビアニメ版ではエリスの父親が鳳仙 彰悟(ほうせん しょうご)(声優 神谷浩史)、父方の祖母が鳳仙 雪子(ほうせん ゆきこ)(声優:さとうあい)という名前で登場する(ゲーム版では登場しない)。

2009年01月27日

秋水(しゅうすい)

秋水(しゅうすい)は太平洋戦争中に日本がドイツ空軍のメッサーシュミットMe163の資料を基に開発を目指したロケット推進戦闘機である。機体は海軍、エンジンは陸軍が担当、陸海軍共同して開発研究した。正式名称は十九試局地戦闘機秋水、海軍の略称はJ8M、陸軍はキ-200。

日本刀の美称
秋の澄み切った水をあらわす言葉
第二次世界大戦中、日本とナチス・ドイツの技術交流は、独ソ戦によってシベリア鉄道ルートが閉ざされ、日米開戦により水上船舶ルートも困難になってしまった。両国の人的交流、物的交流は潜水艦輸送に限定されるようになった(遣独潜水艦作戦)。
プレシン スタン ガッツ ジャー ひのえま トーイ プールバ ジメチル ウイット ブチュ ディス ハピパラ ていてつ コチニー ハトムギ トライク 紅葉雪 スカラ はちのへ ストラ 熱帯雨林 ストーン テンス もみじが NETリブ 恋待月 サーチ 桜坂 チシェリー トートナビ フェノール ツルコ のへじ トレラ ルーセン つるみ デジカルビ ディパー オーナラ すぎごけ デルフ マニフェ デリン ようとう スエヒ レソト スイング リベート ハッピー ミリグラム

日本から技術供与できるものは少なく、アジア各地の天然資源である生ゴム、錫、タングステンなどの戦略物資をドイツに輸送する見返りとして、ドイツはジェットエンジン、ロケットエンジン、原子爆弾などの新兵器の技術情報を日本に供与した。

1944年4月、日本海軍の伊号第二九潜水艦は ロケット戦闘機 Me163Bと ジェット戦闘機メッサーシュミットMe262の資料を積んでドイツ占領下フランス・ロリアンを出発し、7月14日、日本占領下のシンガポールに到着したものの、シンガポール出港後バシー海峡で米海軍のガトー級潜水艦「ソーフィッシュ」(USS Sawfish, SS-276) に撃沈されてしまった。

しかし、伊29潜に便乗した巌谷英一海軍技術中佐がシンガポールから零式輸送機に乗り換えていたために「噴射機関」資料の完全な損失は避けられた。だが、もたらされた資料は本機のコピー元である Me163B の機体外形3面図と、ロケット燃料の成分表と取扱説明書、ロケット燃料噴射弁の試験速報、巌谷中佐の実況見分調書のみであった。そのため、資料不足から設計そのものを完全にコピーすることはできなかった。

Me163B の機首部に見られる発電用プロペラを廃し、無線装置とその蓄電池搭載のために機首部は延長されており、内部の桁構造やキャノピーなども日本独自の設計となる。主翼も木製になり左右が10 cm程度ずつ延長されている。

機体の特徴である無尾翼はすでに東大航空研究所で木村秀政研究員が同様の機体の設計を手がけており、またロケットエンジンの研究は昭和15年より陸軍航空技術研究所で開始されていた。この陸軍のロケット研究は後に三菱重工によって誘導弾イ号一型甲、乙の液体ロケットエンジン「特呂一号」に発展している。さらに巌谷資料が届く以前より三菱重工長崎兵器製作所においては酸素魚雷に次ぐ魚雷の駆動力として回天二型向けに高濃度過酸化水素と水加ヒドラジンの化学反応による駆動の研究が完成段階にあり、同じ化学反応を利用したロケットエンジンの研究も進められていた。

異例の陸海軍共同開発
秋水が開発されるにあたり、日本軍で陸海軍共同の製作体制を構えたことは画期的な事であった。官民合同研究会席上、機体の製作を海軍主導で、国産ロケットエンジンの開発を陸軍が主導で行うこととなった。これは陸軍で「特呂二号」、海軍で「KR-10」と呼称された。しかしここに来て三菱は無尾翼機の開発経験がなく、前記の通り外見図も簡単な3面図のみだったため翼形を決定できなかった。そのため三菱は依頼当初「開発は不可能である」と返答したらしい。

しかし海軍航空技術廠が翼形の割り出しや基本的な空力データの算出を急きょ行った。苦肉の策ではあったが量産工場と研究機関が連携を取れた数少ない例である。

機体の設計は基本となるデータが入手できたため経験で開発を進められた。しかしロケットエンジンという未知のエンジンの開発にレシプロエンジンでつちかった技術はほとんど役に立たなかった。

当初の予定では、エンジンは機体の完成と同時期に 2 基が完成しているはずであったが、12月初めの機体完成の時点で試作機の製図作業が済んでいたにもかかわらず、飛行の可能な完成機については具体的な目処すら立ってはいなかった。さらに同年12月には東海地区を東南海地震が襲い、B-29による爆撃も開始された。このときにエンジン開発を行っていた三菱航空機名古屋発動機研究所が壊滅し、研究員は資料をもって横須賀市追浜の空技廠に移動して作業を続けることとなった。

専用燃料の開発
秋水に搭載されるエンジン「特呂二号」は Me163 に搭載されていたヴァルター機関 HKW-109/509A 型のコピーとなるはずであったが、機体と同じようにエンジンの資料も簡単なものだった。そのため手持ちの資料を参考に自主開発するよりなかった。燃料は燃料概念図を参考にし、濃度 80 % の過酸化水素を酸化剤に、[メタノール 57 % / 水化ヒドラジン 37 % / 水 13 %] の混合液を化学反応をさせるというシステムである。日本は前者を甲液、後者を乙液と呼んだ(ドイツはT液とC液)。また安定剤兼反応促進剤として甲液にはオキシキノリンとピロ燐酸ソーダを、乙液に銅シアン化カリウムが加えられた。

これらの燃料は人体を溶解してしまう劇薬で、特に甲液の高濃度過酸化水素は無色透明のうえ異物混入時の爆発の危険性と有機物に対する強い腐食性があり、秋水の整備は長袖、長ズボンで行わなければならなかった。

かなり簡単に言えば、甲液の供給する酸素により燃料である乙液を燃焼させるシステムであるが、このロケットの構造はとても複雑で、甲乙の液を単に反応させれば良いというものではなく、酸化剤(甲)と燃料(乙)の配合をはじめ、デリケートなセッティングが必要だった。基本的な構造を理解していても燃料噴出弁の調整をミリ単位でも間違えば出力が上がらなかった。

なお、乙液の配合については、理化学研究所の女性化学者、加藤千世博士のアドバイスを参考にしており、戦前日本の航空機開発に女性が参加した希有な事例となっている。

飛行試験

滑空テスト
全木製の軽滑空機MXY8「秋草」が1944年12月26日に、海軍三一二航空隊の犬塚大尉によって滑空飛行テストを行った。滑空機としてのテストは順調に回を重ね、操舵感覚は良好で機体設計そのものに問題なしとの評価を受けた。

1945年1月8日にはエンジンと武装が外された状態の実機と同じ状態の「秋水重滑空機」が、やはり犬塚大尉の手によって試飛行を行った。

設計資料を入手してから約1年の1945年(昭和20年)7月7日、海軍横須賀航空隊追浜飛行場で秋水は試飛行を迎えた。

陸海軍共同開発機とはいえ「メーカーとのロケットエンジン共同平行開発」「実験・実施部隊創設」を進めていた海軍が陸軍に先んじ試飛行をおこなうこととなった。当初は4月12日に強度試験機「零号機」による試飛行も検討されたがロケットエンジンが間に合わず、幾多の試行錯誤を経て3分間の全力運転が達成された後の試飛行となった。

神奈川県足柄山中の「空技廠山北実験場」から横須賀市追浜の夏島に掘られた横穴式格納庫内に運ばれたKR-10(特呂二号)は、実施部隊である三一二空整備分隊長廣瀬行二大尉(海軍機関学校五十二期)と彼によって特呂二号に関しての特別講義を受けた上等下士官たちによって秋水に組み込み整備された。

試飛行当日、全面オレンジ色の試作機カラーで垂直尾翼に白い縁取りの日の丸を描いた秋水は飛行場に引き出された。ここで、整備分隊士によって車輪投下実験が入念に行われ確実に作動することが確認された。 午後2時に予定された発進はエンジンがかからず再整備のために遅れた。テストパイロットは犬塚豊彦大尉(海軍兵学校七十期)。

午後4時55分、滑走を開始。翼を持ったまま10メートルほど秋水と一緒に走って廣瀬大尉は手を離した。滑走距離220メートルで離陸、成功を確認した三一二空山下政雄飛行長が合図の白旗をあげた。高度10メートルで車輪投下、しかし連動しているはずの尾輪が上がらず、直後機体は急上昇に移った。

「試飛行成功か」と思われた瞬間、高度350mほどのところで突然尾部から黒煙を吐きパンパンパンと異音とともにエンジンが停止、エンジン停止後余力で150メートルほど上昇した。廣瀬大尉の指示により東京湾には本牧あたりまで救助艇が用意されていたものの、不時着水せずに右旋回、滑走路への帰投コースをとり始めた。

エンジン再起動が二度試みられるも果たせず、やがて甲液の非常投棄が始まった。しかし、非常投棄はなかなか進まず思いのほか早く高度が失われていった。残留甲液による爆発を懸念したのか、犬塚大尉は沢山の見学者が見守る滑走路を避け脇の埋め立て地への不時着を目指した。それが第四旋回の遅れとなり失速気味となりながら滑走路手前の施設部の建物を越そうと機首上げ、右翼端が監視塔に接触、そのまま追浜飛行場に隣接していた鷹取川で反跳し、飛行場西端に不時着大破した。

残留甲液によるもうもうたる白煙が発生したが、消防車による放水と同時に整備分隊士が犬塚大尉を操縦席から救出した。意識のあった犬塚大尉はすぐさま鉈切山の防空壕へ運ばれたが、頭蓋底骨折のため翌未明、殉職した。

事故の原因は燃料タンクの構造上の問題であった。秋水は発進後仰角を大きく取って急上昇する。しかし燃料の取り出し口はタンクの最前部上面に取り付けてあった。これでは急上昇の際に液面が傾くと燃料を吸い出せなくなる。さらに試験当日は燃料をタンクの1/3しか積まなかったため、上昇する際に燃料がタンクから吸い出せなくなりエンジンがストールを起こしたと結論付けられた。

ただちに試作二号機が製作に入ったが、肝心のエンジンが試験中に爆発して失われて頓挫。開発陣の中には「秋水は、昭和二十一年になっても実験段階どまりだったろう」と評するものもいる。

秋水の開発は終戦の日まで続けられたが、ふたたび動力飛行を行うことは無かった。生産2号機が陸軍のキ-200として千葉県柏飛行場の飛行第七〇戦隊で初飛行を行うためにロケットエンジンの到着を待っていたが、エンジンを搭載すれば飛行可能となる状態が維持されたまま終戦を迎えた。生産3号機も海軍でエンジンを待っていたが、パイロットとして坂井三郎少尉を予定していたものと戦後、一部でといわれているが全くの事実無根である。坂井は片眼をほぼ失明しており、グライダー操縦の訓練を受けておらず、三一二空に所属していないため、秋水のテストパイロットにすることは到底あり得ないことである。次のテストパイロット予定者は一分隊飛行士(海兵72期)もしくは犬塚大尉と同期の六分隊長であったようである。

量産化および運用計画
秋水は試作機製造と平行して量産型の図面化も進行していた。秋水量産計画は安来工場などもあわせ日立製作所中心の5工場で製造し東京周辺の飛行場に1945年3月に155 機、1945年9月に1,300 機、1946年3月に3,600 機を実戦配備するという無茶苦茶な計画で、当時の日本の工業力では夢の話だった。仮に量産化が行われ実戦配備されても、航続距離が短い秋水は自機が発進した飛行場上空しか防衛できない上、Me163B がそうであったように滑空中を敵戦闘機に撃墜されたと予想される。

航続距離の短さから、迎撃は敵機が行動範囲内に進入した後の待ち伏せ的な戦術が主流となるが、この方法はレーダー施設などの索敵施設との連携が鍵であり、当時の日本にはとても望めるものではなかった。実際に実戦配備が行われたとしても秋水の出番は皆無、もしくは事故続出で戦闘以上の被害を出していたと想像される。

さらに燃料というべき甲液、乙液は一回の飛行で2 トンあまりを消費する上、生産設備はB-29の本土空襲により必要量を満たすだけの生産量を確保できなくなっていた。たとえ、新規に工場を作ったとしても空襲により早晩破壊されるのは火を見るより明らかであった。

復元
1961年(昭和36年)に神奈川県の日本飛行機杉田工場の拡張工事の際に土中より発見され、航空自衛隊岐阜基地で保管されていた機体が1997年(平成9年)に三菱重工業に移され、残された1600枚の設計図に基づいて2001年(平成13年)12月に復元された。現在は愛知県小牧市の名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場史料室に展示されている。

^ アメリカ軍に持ち帰られた3機のうち1機が、ほぼ完全な形でアメリカ・カリフォルニア州のプレーンズ オブ フェイム(Planes of Fame)航空博物館に同じく、局地戦闘機の雷電と共に展示されている。

諸元
制式名称 秋水
機体略号 海軍:J8M
陸軍:キ-200
全幅 9.5m
全長 5.95m
全高 2.7m
発動機 特呂二号
最高速度 800km/h
上昇力 10,000mまで約3分
航続距離 約4分
武装 30mm機関砲2挺

バリエーション
J8M1
J8M2
キ-202(秋水改)
陸軍の計画。機体を空力的に洗練し、巡航用ロケットを追加して航続時間の増加を試みた。計画のみ。
MXY8(軽滑空機)
秋草(陸軍名称・ク-13)
部隊訓練用の全木製羽布張りグライダー。秋水と同一の外見をしていたが重量は1トン強にとどまった。秋水の完成に先立って少数が製作され、訓練に用いられた。滑空速度は300km/hほどで急降下や宙返りも可能だった。
秋水重滑空機
秋水からエンジンと武装を取り外した訓練用グライダー。

文献
藤平右近 海軍技術少佐『機密兵器の全貌 わが軍事科学技術の真相と反省(II)ロケットエンジンと局地戦闘機「秋水」の試作より進発』興発社、1952年
金沢美千代『日本初ロケット戦闘機 大人から子供までわかる戦争実話』ロケット戦闘機「秋水」の元整備兵(父・監修者)が、60年ぶりに語りはじめた、太平洋戦争の時信じられない話、発売元・東京文献センター、ISBN 978-4-925187-88-6、2006年11月(自費出版)
柴田一哉『有人ロケット戦闘機 秋水 海軍第312航空隊秋水隊写真史』大日本絵画、2005年、ISBN 978-4-499-22889-3 ドイツから潜水艦によって運ばれた資料を元にロケット戦闘機Me163Bを国産化し日本初のロケットエンジンを装備した迎撃戦闘機「秋水」。本書は「秋水」を実戦配備するために編成した海軍第312航空隊隊員たちの証言と彼ら秘蔵のアルバムを合わせて綴るフォトストーリーである。
松岡久光『日本初のロケット戦闘機 液体ロケットエンジン機の誕生』三樹書房、2004年、ISBN 4-89522-392-2

秋水が登場する作品
日本本土決戦(檜山良昭)
秋水が数十機量産されて実戦配備され、B29を多数撃墜する活躍を見せている。
ストライカーズ1945
疾風の援護機として「秋水強行突撃」「秋水集中砲火」があるが、グラフィックは完全架空の小型機となっており、実際は名前だけの存在である。自機としては選択不可能。
飛べよ!秋水(おがわあきら)
少年マガジン1972年12月10日号収録。
Classical Fantasy Within 第1話 ロケット戦闘機「秋水」(島田荘司)
講談社BOX

2009年01月19日

フリードリヒ2世 (プロイセン王)

フリードリヒ2世(Friedrich II., 1712年1月24日 - 1786年8月17日)は、第3代プロイセン王(在位:1740年5月31日 - 1786年8月17日)。優れた軍事的才能と合理的な国家経営でプロイセンの強大化に努め、啓蒙専制君主の典型とされる。 また、フルート演奏をはじめとする芸術的才能の持ち主でもあり、ロココ的な宮廷人らしい万能ぶりを発揮した。その功績を称えてフリードリヒ大王(Friedrich der Große)と尊称されている。

フリードリヒ2世は1712年1月24日フリードリヒ・ヴィルヘルム1世と王妃ゾフィー・ドロテーアの子として生まれた。父フリードリヒ・ヴィルヘルム1世は兵隊王とあだ名される無骨者で芸術を解さなかったが、母ゾフィー・ドロテーアは後のイギリス国王ジョージ1世の娘で洗練された宮廷人だった。そのため教育方針も正反対の2人は対立し、それは王子フリードリヒにも大きな影響を与えた。父王は王子フリードリヒの教育係に「オペラや喜劇などのくだらぬ愉しみには絶対に近づかせぬこと」と言い渡し一切の芸術に親しむことを禁じた。そのはなはだしい軍人嗜好を表す逸話として、太鼓の逸話がある。太鼓で遊ぶフリードリヒがうるさいのに怒った姉ヴィルヘルミーネが「そんなうるさいものはやめて、お花で遊んだらどうなの」と言うとフリードリヒが「花なんかで遊ぶより、太鼓を習ったほうが役に立つもん」と言ったのを聞いた父王は、さっそく太鼓を持つ王子の肖像画を描かせたという。

しかし生来芸術家気質のフリードリヒはむしろ母親似で音楽を好み、クヴァンツにフルートの手ほどきを受けて習熟、演奏会を開くこともあった。父王フリードリヒ・ヴィルヘルム1世はそのようなことを耳にすると怒り狂って杖でフリードリヒを打ちすえたという。暴力、食事を与えない、蔵書を取り上げるなど、虐待に等しい境遇にフリードリヒはひたすら耐えて成長していったが、イギリス王女との縁談を機会についに逃亡を図ることになる。近衛騎兵少尉カッテとカイトに手引きを頼み、1730年8月5日早朝、旅行先の宿舎を抜け出したが計画はすでに漏れており、王太子フリードリヒはロッホ大佐によってその日のうちに連れ戻された。

この逃亡計画がフリードリヒ・ヴィルヘルム1世に知られ、フリードリヒはキュストリン要塞に幽閉された。このころ父王は国際的陰謀の渦中にあり、暗殺の恐怖に苛まれていたため、この逃亡計画も自分を陥れる罠だと考えてフリードリヒを処刑しようとまでしたという。手引きをしたカイト少尉はイギリスに逃亡したが、カッテ少尉は捕らえられて、見せしめのためフリードリヒの目の前で処刑された。フリードリヒが「カッテ、私を許してくれ!」と窓から叫ぶとカッテは「私は殿下のために喜んで死にます」と従容として斬首の刑を受けたという。フリードリヒは窓からその光景を見るよう強制されたが、正視できぬまま失神した。カッテの遺書には「私は国王陛下をお怨み申し上げません。殿下は今までどおり父上と母上を敬い、一刻も早く和解なさいますように。」と書かれていた。

フリードリヒは数週間後、父王にむけて手紙を書き、恭順の意を表したため、フリードリヒ・ヴィルヘルム1世はフリードリヒを釈放して、近くの王領地の管理に当たらせることにした。1733年6月12日には父の命令に従って、オーストリアの元帥であったブラウンシュヴァイク=リューネブルク公フェルディナント・アルブレヒト2世の娘エリーザベト・クリスティーネと結婚する。

エリーザベト・クリスティーネは容姿も美しく、信仰心が篤く、夫に好かれようとして様々な教養を身に付けようと努力した善良な女性だったが、平均的な知性の女性でフリードリヒの気を魅く事はなかった。夫婦としての生活もなく、後に七年戦争が終結したとき数年ぶりに会った彼女に対してフリードリヒが言ったのは「マダムは少しお太りになったようだ」の一言だけだったといわれる。そのため2人の間には子供がなく、フリードリヒ2世の後を継いだのは弟アウグスト・ヴィルヘルムと妃の妹ルイーゼの子フリードリヒ・ヴィルヘルムだった。しかし、それでも彼女は夫を尊敬し続け、フリードリヒとの文通は続いていたという。
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赴任先のルピーン近郊に造営したラインスベルク宮でフリードリヒは、気の進まない結婚の代償として得た自由を楽しんだ。父王の意に沿って軍務をこなすかたわら趣味のあう友人たちを集めて余暇には優雅な時間を過ごし、また著作も試みている。浩瀚な書簡集のほかフリードリヒの最初の著書として『反マキャヴェリ論』が知られている。反マキャヴェリ論はマキャヴェッリの提示した権謀術数を肯定するルネサンス的な君主像に異を唱え、君主こそ道徳においても国民の模範たるべしと主張する啓蒙主義的モラリストの書であった。この本は後に文通相手だったヴォルテールの手を経てオランダで匿名で出版され、数ヶ国語に翻訳されている。しかし即位後フリードリヒ2世がオーストリア継承戦争で見せた野心はこの本の主旨と正反対のものであり、ヴォルテールにも非難されることになる。